災害時に使える公衆電話

みなさんが災害が起こった時、携帯電話で連絡をとりたくても通信が混雑してしまうことがあるかもしれません。 そんな時でも連絡を可能とするのが公衆電話です。そのためこのページでは被災時の公衆電話について説明します。

1.なぜ公衆電話が使えるのか

公衆電話は通常、有線通信の方式を利用しています。つまり、電話線を介して通信が行われます。 このため、携帯電話やインターネット通信のように、無線信号が競合して通信が混雑することはありません。また、 通話を行う際に予約された回線を使用します。これにより、通話のための回線が事前に確保されており、他の通信との競合が少ないです。 災害時では、一般の通信よりも優先的に処理されるため、公衆電話はこの優先度の恩恵を受けることができ、重要な通信が滞りなく行えるようになります。

2.公衆電話の場所を確認しよう

公衆電話は近年スマートフォンの普及により年々減少しています。ですが災害時には重要な連絡手段になります。 そのため地域の公衆電話の場所を把握し、必要な時に利用できるようにすることが重要です。そのため、今回は実際にどのくらいあるのか 調べてみました。

地図

調べた範囲の地図(番号がついている箇所に公衆電話がある)

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①番

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②番

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③番

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④番

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⑤番

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⑥番

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⑦番

3.調べてわかったこと

今回調べてわかったことは1番と4番は駅前にある。また、2番と3番は幹線道路沿いにあることがわかる。 他にも寺や公園にもあったが、7番のように以前は公衆電話が遭った場所だったが撤去されている場所もある。 6番をみてもらうとわかるがこの公衆電話は他のものよりも大きく作られており、車椅子の人でも入れるようになっている。 これは公園内に高齢者が集う施設があるからだと考えられる。このように公衆電話は年々減っているが駅や幹線道路沿いなどの人が集まる場所に置く 傾向が見られるため、被災時はこのような場所に注目して探すと良い。